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【訪問記その3】
支援先TSUBASAさんの保護活動について

TSUBASAさんでは、インコ・オウム・文鳥などのフィンチ類を受け入れされています。 一番多い種類はセキセイインコ。 1羽ずつの引き取りもありますが、一度に十数羽の引き取りもあるそうで、 中にはペットショップの閉店で、一度に90羽という引き取りもあったそうです。

ペットショップの話は別としても、多頭引き取りの背景として、 鳥は犬や猫と違って去勢ができないという現状があるそうです。
籠の中に巣箱を設置していたために、子どもたちが増えすぎてしまい、 結果苦情や苦情を言われないかと不安になり、TSUBASAさんへかけこんでくるということも少なくはないそうです。

こういった理由から個人の飼い主からも1,2羽ではなく10羽近く引き取る事例もあり、中には多すぎて引きとることができずに、市の協力を得て里親会を実施した事例もあると教えてくださいました。

昔は地元小学校などで引き取りもしていたそうですが、鳥インフルエンザが流行ってから、引き取りができなくなった学校が多くなり、引き取り依頼がTSUBASAさんなどの保護団体に集中するようになった背景があるようです。

「ハトやうずら、意外に鶏の引き取りについてお問合せが多いんです」と涌井さん。 鳥の相談が多く寄せられるようですが、TSUBASAさんはインコ・オウム類、フィンチ類のみの保護を行っているので、それ以外はお断りをしているとのこと。これには苦渋の決断があったようです。

TSUBASAさんが特化している種類以外の専門性が低い種を受け入れるリスクと、 他の種を受け入れることで従来のインコやフィンチが受けれいられないという状況になることを避けるために、致し方ないのです……と教えてくださいました。

「引き取る」といってもいろいろなケースがあり、様々な飼い主さんや鳥の個性がある中で、 どの場合においても「鳥にとってよりよいことは何だろう」というTSUBASAさんの思いの強さが伝わってきました。


続いて案内されたのは、鳥の寝室のお部屋。 個別のケージに1羽ずつ管理されていました。 たくさんの鳥がいるにも関わず、お部屋は本当にきれい!

こちらは最年長のオールドくん。なんと50歳! さすがの貫禄です!

ケージは鳥たちが日光浴に出ている間に掃除・お手入れをするそうです。 「他のペットのように鳥は予防接種がないので、感染症予防のため、毎日の掃除は欠かせないのです」と教えてくださいました。

大昔(幼い頃)にしか鳥を飼ったことがないスタッフは、 感染症について全く知らなかったので、教えていただきました。

TSUBASAさんで検査を徹底されている感染症は3つです
・鳥クラミジア症(オウム病)
・PDFD
・BFD

鳥はワクチンもないもの、感染力が強いもの、人にも感染する恐れがあるもの、
どれも鳥にとって感染症はその個体だけの問題ではないので、 管理を徹底しているとのこと。

特に、TSUBASAさんでは初めて鳥をお迎えするときは、 上記3つの感染症検査を飼い主さんが必ず実施をした上で、クリアした場合のみ、 受け入れという流れを作られています。

まず感染症の検査をクリアした場合

検疫室 45日間 過ごす
※45日間過ごすことで、きちんとした検査の実施と、 住居環境の変化に対して対応できるかを確認されます。

こうして初めて、他の鳥たちと同じお部屋で過ごすことができるようになります。

次回のブログでは、検疫室を見せていただくなど、TSUBASAさんのもっと深くに潜入!お楽しみに。

鳥たちの寝室にはこんなものが!お掃除で拾った羽を集めているのだそう。「きれいなのでもったいなくて!」と見学に来られた方へプレゼントすることもあるそう。私も深い緑のを1本いただきました~!

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